主人は幸せそうだった
今日は出勤した。久しぶりで疲れたけど、
エアコン効いてるし、たまには気分転換にいい。
同じ職場の先輩
年下だけど、社歴が上ってこともあり、
敬語とタメ口が混ざっている。
Yさん。
主人のお通夜に来てくれた。
Yさんとは、
最初、苦手意識があって、この人とうまく仕事仲間としてやっていけるか不安だった。
でも段々理解しあえてきたと思う。
お互い歩み寄ってきた。
登山の趣味も一緒だったりする。
主人のことはとてもよく話していた。
聞かれることもあるし、
Yさんも、バツイチペアのご夫婦なので、
人生経験も豊富。頼れる姉御って感じで、
それこそ日々の何気なーい生活のことを話していた。
山仲間と一緒に行った筑波山は今年の1月で、
その時に主人と話したらしい。
「今、すっごく楽しいんです。幸せです。彼女元気だし」と嬉しそうにしてたよ。
浮かれポンチ?って思うくらい 笑
ご主人には申し訳ないけど…。本当にそんな感じで。
だから、いつも、
「幸せを願わなかったら許さない!」ってお墓の近くを通った時に思うんだよ。
Yさんは、ドライブで主人のお墓がある霊園の近くをよく通過する。
その時に、天国にある主人に向かって心の中で叫ぶらしい。
そっか。
そんなこと言ってたんだ。
良かった。
私と一緒にいて、
そんなふうに思ってくれてたんだと信じよう。
そしてYさんは
「過去のことにとらわれないでさ、前を向いてほしい。幸せにならなきゃ。」涙流しながら話してくれた。
そんなランチタイムで。
すっかり休憩時間も過ぎてしまい。
Yさんのことを、
今でもたまに、
イヤって思ってた自分が、ひどいよね。
きっと主人が気付かせてくれたことの一つ。
人の良いところを見よう。
人に助けられてると感謝しよう。
Yさんとは、仕事仲間だから、その距離感も大事なんだけど、だからこそ、支えてくれてることを意識しなくちゃね。
大切な1日になりました。