「パンの域を超えてるんだ」
今日は主人のお墓へ
毎週土日のどちらかは主人に会いに行っている。
お墓のある霊園は、樹々と緑が多くて自然が大好きな主人には、ぴったり🍃
途中のお花屋さん「ひまわり」さんで、仏花を一対頂いて、車で約1時間半。
ちょっとしたドライブにもなっている。
主人の父も通り道に住んでいるが、父は月に一回、月命日に近い日で行っている。
義父は、私からいうと義母にあたる奥様を病気で亡くされた。
実は主人の兄がいたが30歳過ぎで亡くなっている。
そして、次男坊である私の主人をつい先日、送ることになった。
義父は「ちょうど3人が同じくらいの命日だからね」と。
義父の家(主人の実家)には、主人の新盆のこと、報告すること、って何かと用事を作ってお茶をご馳走になっている。
主人が命に終止符を打った瞬間も一緒にいて、その後のお通夜・葬儀も義父の協力がなければとてもできなかった。
今でも色々協力的で優しくして下さるし、私が訪問することを拒むことは決してないけど、今後のこと、義父はどう思っているのか。
義父との関わりは1年足らずで、いまだに私は義父が考えていることや感じていることが分からない。
どのような関係性を持てばいいのか。わからない。
今はわからないままでいいのかな
お父さんは本当はどう考えているのかな
私、どうしたらいいのかな
いつも主人がいるお墓の前で、いろんな不安や心配事を相談している。
話は聞いてくれていると思うけど、返事がないから、、
きっと、主人も悩んでるのかな。
難しい
「悩まなくていいよ。父とは、他人の域を超えてるんだ。」
そう答えてくれている気がするけど・・・・。
自分にとって都合のいい声しか聞こえない。
主人のことを優先に考えたいのに、
自分の人生も優先に考えたい。
強欲
お墓後は主人の大好きだったパン屋さんに行った。
ここのパン屋さんは、完全予約制で金曜日の7:00~ネット予約し、
土日に取りに行くというシステム。
その7:00~の予約が取れない、取れない💦
瞬時に購入終了しないと買えないんです。
主人は「頑張った時のご褒美パンだよ」って教えてくれて、2人で難関の予約を突破し、何回も買いに行きました。帰りの車で我慢できなくて、一緒に分け合ってた。
「これはパンじゃない。別物。パンの域を超えてるんだ」
いつも言ってた。
きっと、これから「域を超える」ことが修行のように
私の前にあるだろう
あぁ、主人といつもの意見交換会(パンについて)したいーーー。