~大好きな主人は旅人~

天国にいる主人と話したいこと書いています

夫婦の形は変わらない

昨晩のこと

 

私にとって大きな変化だった。

 

主人が亡くなってから

主人がいない時間は

主人の好きな歌、映画、アニメ、漫画しか手に取れなかった。

 

山に関すること、仏教の教えやスピリチュアルのYouTubeで、自分の心にフィットしそうなものばかり探っては、それに涙していた。

 

ただただ、テレビ(NHK)をつけっぱなしにして、主人がいない、1人しかいない事実を受け止められず、恐怖感とも言える辛さや寂しさをどうにかこうにか紛らわしていた。

 

自分の好きなことを忘れていた

自分のやりたいことを忘れていた

忘れなきゃと思っていた

 

もともと私は、

映画なら洋画、音楽なら洋楽が好きで、

主人はあまりそれらは見聞きしていなかったし、ドライブ中は、もっぱら主人の好きなコレクションCDをかけていた。

今まで聞いたことない曲を聞くのも主人と2人ならすごく楽しい。

 

 

 

昨日の夜は、アン・ハサウェイ主演の洋画を観て、好きな洋楽を3ヶ月ぶりに聞いた。

 

スピリチュアルアドバイザーから聞いた主人の言葉を少しだけ信じられたのかもしれない。

僅かに安堵したのかもしれない。

 

グリーフに関してを書いていらっしゃる方々のブログを読むと、人それぞれ長年に亘ってグリーフにいらっしゃる方もいれば、比較的短い月日で、少しずつ手放している方もいる。

 

でも、

その長短だけが問題ではないらしい。

人それぞれ背景、感じ方、生活様式、家庭環境が違うから、グリーフを自分の中で昇華(この言葉が相応しいか分からないけど、イメージとして)する時間だって人それぞれということ。

 

私は短いかな?

と後ろめたさみたいなものがある。

 

でもね、

 

日によってはさ、

少し主人から離れて自分の時間を楽しむことも許してほしい。

 

結婚生活でも、お互い自分の時間を尊重していたから。

 

それが夫婦ってものだと思うから。

 

傍にいて

自分の時間も欲しい

離れないで

話を聞いて

 

一緒に笑って

一緒に楽しもう

 

注文の多い妻だね

 

@久々の出勤です

 電車混んでるんですけどーっ💦