~大好きな主人は旅人~

天国にいる主人と話したいこと書いています

学会退会

 

主人は仕事柄、

数々、関連学会に所属していた。

 

自分の仕事に対して、

学びを深めたいと熱心にしている姿は、

私も尊敬しているところだった。

 

誘ってくれた勉強会

私は半分寝そうだったけど、

お金を払い、新宿まで行って、

貴方は一生懸命ノートを取る。

だから、私も、姿勢を正した。

 

その後、

「あの人(講師)のセミナーは分かりやすいし、実際に使えそうなんだ。

臨床しながら、こうやって講師もやってるってパワーあるなぁ」

 

みたいなこと話してたね。

 

貴方も仕事もして、勉強の時間もとって、

頭が下がるよ。

私は、既に経験だけで仕事してるところもあって、ダメだなぁ、私。

 

その後、京王地下のラーメン屋さんでご飯したね。

 

そうそう、デートの間に勉強会をサンドウィッチしてたこともあったね。

私はブラブラ。

終わったら本屋さんで待ち合わせしたね。

 

そんな貴方が所属していた1つの学会から

年会費の請求書が送られてきた。

 

電話した

主人が亡くなったことを伝える

相手は何とも言えない声色で応答する

 

本来なら本人から退会手続きをするものだが、

それができないから、

私の連絡で対応してくれた。

 

おつかれさまでした

 

貴方の学びは

多くの患者さんを救ったよ

 

主人は学会を退会した

 

@もっと貴方の隣で勉強したかったよ