~大好きな主人は旅人~

天国にいる主人と話したいこと書いています

結婚記念日

 

今日は入籍して一年目の結婚記念日

 

おめでとう

 

今日は貴方が

すごく気に入った

結婚式の披露宴と

家族みんなで泊まったホテルで

お祝いしています

 

貴方が言ってくれた

「1年の記念日にはここのホテル泊まろうね」

 

今日は雨だね

結婚式も大雨だったね

 

支配人の方が覚えててくれてるよ。

「ご主人様は…?」と聞かれたので、

「仕事で」と答えた。

 

このホテルは

私達の希望を快く取り入れてくれて

結婚式当日から翌朝まで

家族も私達もステキな1日を過ごせる様にと

気遣ってくれたよね

 

貴方が興奮するくらい美味しかったお料理

今日もあの日と変わらず

美味しかったです。

 

楽しくて、手作り感ある温かい時間だったね

 

慣れないスリーピースに、

緊張した挨拶と

泣いてしまった私にそっと腕を回してくれたね

 

私達 おめでとう

 

これからも

末永く

宜しくお願いしますね

 

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@お魚がとってもおいしかったよ

 

 

 

 

 

 

支えてくれる人がいる

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私の大好きなうなぎパイVSOP またの名を「真夜中のお菓子」


大学時代の親友からお菓子が届いた。

 

「お通夜も、お葬式も行けなくて気になって」

 

彼女は浜松市保健師をしていて、

このコロナ渦では最前線で休日出勤しながら忙しくしていた。

主人の通夜・葬儀もちょうど日本で新型コロナ感染症が騒がれ始めていたころで。

 

彼女には8万人を超える市民の健康と安全・安心を守る使命があって、

主人の最後には居合わせなかった。

そして、そのことを気にかけている。

私はそんな彼女を誇りに思っている。

 

何も気負わず、まっすぐに生きている彼女が好きだ。

そして、こうして私の20年以上の友でいてくれることも、うれしい。

 

ありがとね、かっちゃん。

お手紙ありがとう。

とても心にしみる優しい言葉をしたためてくれてありがとう。

 

@ウナギ大好物の私を、浜松で生まれ浜松で育った彼女は、不思議に思っている。

 「なんでそんなに好きだら?」

 

 

丸の内はクアラルンプール?

 

今日は朝も早よから、人間ドック

久しぶり日比谷、帝国ホテル内のクリニックで人間ドックを受けた。

 

もともと日本橋が職場だったこともあって、

丸の内界隈は毎日のようにブラブラしてた。

若かったのか?服も大好きだったから丸の内辺りは宝石箱の様な街だった。

 

今はすっかりキラキラした世界から遠ざかっているけど、

それほど苦に思ってない。

 

今日は健診までに時間があったので丸の内界隈を歩いてみた。

独身時代の頃を思い出し、あの時は物欲三昧だったなぁとか、

主人と夜にプチデートしたけど、人に酔ってしまうのですぐ帰ったなぁとか。

 

そして、主人との弾丸クアラルンプール旅行を思い出した。

旅行が好きな私たちは、お金もないのに、休みも無いのに、

行けそうなところを見つけて国内・海外問わず旅行するのが趣味だった。

 

主人は、独身時代も色んな海外を歩いている。

彼が残していったパスポートにはたくさんのスタンプがあって、

今は私の宝物となった。

 

二人でもっと色んなところ行きたかったね。

色んな言葉聞いて、色んな景色を見て、色んな道を歩いてさ。

その土地の食事を食べて、たまにお腹壊したり。

(重病になっちゃいけないけど)

 

丸の内や日比谷の街並みが、もはや私には外国?に見えてしまう。

 

変わるもんだな、人って。

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帝国ホテルのパンケーキです。ホイップバターがとてもなめらか(^^♪

 @健診後のパンケーキで、追いバターしてしまいました。

 バリウム後の胃にheavy級 キタ─(´△`;)─ッ

 

お散歩しよう

 

仕事が終わったら

今日は天気もいいので

地元の公園を

ゆっくりお散歩しよう

 

主人が「一緒に住もう」と言ったこの土地の

私も大好きなこの場所で

緑が多い空気を吸って

(マスクも適度に外して)

 

一緒に歩こうね

 

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さむらいの径と城址公園 

 

 

幸せっていうか大好きということ


昨日の夜は

主人の前で大泣きしてしまった。

 

それまで普通にお風呂入って、寝る準備して、

「おやすみ」って主人に声かけてから寝ようって思ってたんだけどなぁ。

 

主人の遺影の前で腰を落ち着けてしまったのがよくなかった。

 

主人の前で、

「僕は幸せでした」の言葉を思い出し、

そのことについて、あれやこれや考えてたら、

私はね、「幸せだったっていうか…大好きだよって感じなのよね」って話しかけて、

なんだか涙が止まらなくなった。

 

主人にとっては、過去のことなのかもしれない。

 

「だった」わけだから。

 

でも、私は、私にとっては過去形にはならない。

明日のことは分からないけど、少なくとも今は、

この時は、私の命は生きている。

 

主人は私の心の中では生き続けている。

だから、「幸せだった」とは言い切れず、

 

これからも続いてるはずの幸せは、過去なんかにならない。

 

主人の体はなくても、一緒にいるような時もあれば、

すごく孤独を感じてどうしようもなくなる時もある。

 

主人はプランターで植物を育てていた。

セロリ、三つ葉、茄子、トマト、ゴーヤ、大葉、バジル、いちご

変わり種だと、虫よけの植物、食虫植物

白い花、ピンクの花

 

今年植えようとしていたらしい種の袋が残っていた。

コスモスと菊の種。

 

代わりにプランターに蒔いてみたよ

今朝、芽が出てきましたよ

現在進行形でまさに生きている証拠です

 

咲くの楽しみだね🌼

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@コスモスと菊・・・どれを植えたっけ・・・?( ;∀;)

 

夫婦の形は変わらない

昨晩のこと

 

私にとって大きな変化だった。

 

主人が亡くなってから

主人がいない時間は

主人の好きな歌、映画、アニメ、漫画しか手に取れなかった。

 

山に関すること、仏教の教えやスピリチュアルのYouTubeで、自分の心にフィットしそうなものばかり探っては、それに涙していた。

 

ただただ、テレビ(NHK)をつけっぱなしにして、主人がいない、1人しかいない事実を受け止められず、恐怖感とも言える辛さや寂しさをどうにかこうにか紛らわしていた。

 

自分の好きなことを忘れていた

自分のやりたいことを忘れていた

忘れなきゃと思っていた

 

もともと私は、

映画なら洋画、音楽なら洋楽が好きで、

主人はあまりそれらは見聞きしていなかったし、ドライブ中は、もっぱら主人の好きなコレクションCDをかけていた。

今まで聞いたことない曲を聞くのも主人と2人ならすごく楽しい。

 

 

 

昨日の夜は、アン・ハサウェイ主演の洋画を観て、好きな洋楽を3ヶ月ぶりに聞いた。

 

スピリチュアルアドバイザーから聞いた主人の言葉を少しだけ信じられたのかもしれない。

僅かに安堵したのかもしれない。

 

グリーフに関してを書いていらっしゃる方々のブログを読むと、人それぞれ長年に亘ってグリーフにいらっしゃる方もいれば、比較的短い月日で、少しずつ手放している方もいる。

 

でも、

その長短だけが問題ではないらしい。

人それぞれ背景、感じ方、生活様式、家庭環境が違うから、グリーフを自分の中で昇華(この言葉が相応しいか分からないけど、イメージとして)する時間だって人それぞれということ。

 

私は短いかな?

と後ろめたさみたいなものがある。

 

でもね、

 

日によってはさ、

少し主人から離れて自分の時間を楽しむことも許してほしい。

 

結婚生活でも、お互い自分の時間を尊重していたから。

 

それが夫婦ってものだと思うから。

 

傍にいて

自分の時間も欲しい

離れないで

話を聞いて

 

一緒に笑って

一緒に楽しもう

 

注文の多い妻だね

 

@久々の出勤です

 電車混んでるんですけどーっ💦

 

 

僕は幸せでした

今日はスピリチュアルアドバイザーの松林聖子さんにご相談に乗っていただいた。

 

2時間たっぷりとお話を聞いて頂いた。

コメダ珈琲店を場所として良く選ぶとのこと。

ボックスタイプの席だから落ち着いて話ができるんですって。

 

主人と話がしたい

その気持ちだけ

 

自分の悩みも聞いていただいたけど、

主人の声が、私に投げかけてくれている言葉が先生を通して聞くことができて本当に良かった。

 

私と出会ったこと

私と結婚したこと

私と夫婦となったこと

 

それらが、実は、命を落とした原因になってるのではないかと心のどこか、ずっと思っていた。たまたま事故という終わり方だったけど、背景には主人なりのこれからに不安があって、命を山に授けてしまったのでは?

 

今日、先生から聞いた主人の言葉

「僕のわがままを許してくれた」

「僕で良かったのか?と思うくらい一緒になってくれて嬉しかった」

「自分でもこんなに早く命が終わるなんて思っていなかった」

「もちろん、一緒にこれから幸せな家族を築いていきたかった」

「今、自分がこんなに早く逝ってしまったので、何も言えません…」

「どうしようもなかった。眠る様に命を終わらせたみたい」

「結婚してくれてありがとう。認めてくれてありがとう」

 

他にも色々。書き留めればよかったけどそれどころじゃなかった。

 

そして「僕は幸せでした」って。

 

こっちはね、辛いのよ

寂しくて寂しくてしょうがないのよ

私だけじゃない

あなたのお父さんだって、私の両親だって、誰だってあなたと関わった皆んな、悲しいのよ

なんで、なんで、って思うのよ

 

ふざけんな

 

ごめんね。あなたが悪いとか、

そういうことじゃなくて。

私もあなたと出会えて一緒になれて、

涙が出るほど優しかったあなたがいて、

幸せだったよ。

 

だから、もっと一緒にいたかった。

 

夫婦なのに、今年サプライズで送ってくれた私への年賀状。書いてること覚えてる?

 

「いい時も悪い時も、一緒に乗り越えて行こう。幸せな家族になろう。一歩ずつ、一歩ずつ」って。

 

「あなたが幸せならそれでいい」なんて映画や小説のお話。

私はあなたがいないことが、ただただ悲しい。

 

先生は、「今はずっと傍にいますよ。お墓でもないし、位牌でもなくて、隣にいますよ」と仰ってた。そうかな。いてくれるのかな。

 

いてほしい。そばにいてほしい。

涙流してても、ボーッとしてても、他ごとしてても、私の隣にいてほしい。

 

@モーニングタイムのトーストwithあんこ

 食べるタイミングを逸してお持ち帰り

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