~大好きな主人は旅人~

天国にいる主人と話したいこと書いています

醜く正直な気持ち

 

今日は午前中に私の家族達を見送り、

その足で一旦自宅に帰り洗濯

 

1時間後に主人の実家へ🚗

 

S夫妻と同僚だったKさんが新盆見舞いということで来る予定だ。

 

憂鬱

 

ただただ憂鬱

 

S夫妻、私の連絡先を知っているにも関わらず、全く連絡が無かったり、Kさんにお任せしているところ、正直理解できない。

 

とは言え、

主人との深い付き合いがある方々だから、

拒否するわけにいかず。

 

15:30くらいに彼らが訪問した。

義父とは通夜、葬儀以来。

S氏(一緒に唐松岳に行き奇跡的に生還した)は初対面だった。

 

前のブログで書いたが、

私は妻だけど、付き合いが短くて、

S夫妻やKさんの方が主人のことを知っている。

歴史を知っている。

 

義父の話もよく聞いていたようで、

昔の話で盛り上がっていた。

 

それ自体は主人も喜んでいるし、

義父も主人の親友が来てくれたと大変喜んでいる。

問題はない。

 

問題は、私の心中だ。

 

悔しくて、悔しくて、

なんで、S氏は生きてて、

主人は命を落とさなくてはならなかったのか。

 

義父は、

確かにしっかりしていて、自立していて、

なんでもできる人である。

 

主人は自分の父親を尊敬していた。

私からすれば、他人か?と思うくらいの敬い方。敬語、謙譲語で実父のことを話していたのが、以前から気になっていた。

 

それもいい。

親子の関係に、私が口出しする必要も無いし。

 

でも、

私にとって、ふんわりした美談は、

辛さと悔しさと落胆と怒りの何物でもない。

 

大人の対応ができなかった私。

 

どうしても一緒に和やかな会話をすることができなかった。

 

彼らや義父が知らないことだってある。

短い付き合いと結婚生活の中にも、

現実的で、建設的で、表裏のない日々がそこにはあった。

 

だから、

そんなことも全部ひっくるめて、

私は主人を夫とし、

主人は私を妻とし、

2人で歩むことになった訳だ。

 

待っている家族があるS夫妻やKさんに対する、

嫉妬、羨望があるこの醜い心

 

私はそんなできた人間じゃないのよ。

 

彼らが帰ったあと、

貴方の写真を、全部整理しました。

今まで手をつけられなかった。

 

私だけが知っている主人

 

これだけは、独り占めさせてほしい。

 

醜くて、意地悪で、根性悪な気持ちを

どうか、許して下さい。

 

貴方だけに許してもらえれば、

それで十分です。

 

ごめんね。

あちらに帰る前に正直に伝えるね。

 

愛してる。

大好きよ。

こんな気持ちを持ってごめんなさい。