誰かのために生きている
昨日のこと。
仕事が終わり、主人の愛車(赤のマーチ ナビなし)でちろっと近所にお買い物に出かけた。
ちょうど夕方だったから道も混んでいる帰り道、
わき道から入りたい車も到底入れる状況でもなく、
こちらも青信号でも車が詰んで亀さん状態だったので、
わき道からくる車に先に入ってもらった。
「パカっパカっ」とバックライトが点滅する。
「入れてくれてありがとう」のサインだよね。まぁ、普通のマナーだと思う。
で、私は、とたんに涙をこぼし始めた。堰を切ったようにとまではいかないが、
なんだかとても泣けてしまったのだ。
運転中なので、危なっかしいわけで。涙をこらえようと気持ちを落ち着かせたかったけど、しばらく泣きながら運転した。
(今思えば、怖いわ・・・・)
在宅勤務が続き、私のリアルな人とのコミュニケーションは絶対的に減っている。
私は結婚を機に、今まで全く縁のなかった土地に主人だけを頼りに引っ越している。
この地に知り合いはいない。マスク越しに話す人がいない。
主人が旅立った日以降から、一人生活が続いている。あたりまえだけど。
人が生きている意味を見出すときは、
おそらく、何かに感謝したり、感謝されたりという気持ちを抱いたときだと思う。
それが人でもペットでも虫でもお花でも、空気でもなんでもいい。
「ありがとう」のキャッチボールがあるから生きていけるんじゃないかと思う。
一人じゃただ投げるだけ。
それを見返りを期待しない感謝、無償の愛というのか。
自分がよほど体も心も健康でないとできないよ。
一つ、こうやって書いていると思うこと。
今まで「何も思わない」ことが、今は温かい記憶として残ることがある。
主人が私に気づかせてくれている。多分そういうことかもしれない。
だから言う「たかくん、ありがとう」
@蒸し暑い部屋に白のヘルメットってなんかさわやか♪
ちょっとシール貼りすぎじゃない??www