久しぶりの山へ
今日は福島、雄国山へニッコウキスゲを見に行った。
山仲間が声をかけてくれた。
主人のお通夜にも参列してくれた。
一通りのことは知っているので、
主人の話は特に出ない。
気にしてくれていることが嬉しかった。
私は、
主人への1番の供養は
「山に登ること」と考えている。
もちろん、節目の法要や日々の主人との関わり方も含めて。
主人が大好きだった登山を今後のライフワークにしたいと思っている。
今日の景色は霧がかっていて、とても幻想的だった。
まるで、主人が今いるところってこんな感じかな?と思わせるような、そんな景色。
霧がかかる雄国沼の水面に、
舟を漕ぐ主人を想像した。
私は山に行くたびに思うだろう
主人の笑顔や山を愛してた姿
柔らかい温もりになるだろう
少し胸がギュッとなる感覚
待ってて欲しい。
いつか貴方が踏んだ山の路を行くからね。
そしたら会おうね。